名称 | 税理士法人 稲田会計 |
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本社 事務所 | 兵庫県宍粟市山崎町船元251-4 TEL:0790-62-7277 FAX:0790-62-4352 |
姫路 事務所 | 兵庫県姫路市豊沢町135番地姫路大同生命ビル8F FAX:079-285-1150 |
代表者 | 稲田 実 |
所属 | 近畿税理士会 TKC全国会 |
令和3年は、コロナ禍に始まりコロナ感染防止対策に追われる1年でした。しかし、ワクチン接種が進み、集団免疫を獲得するにつれて感染者数が激減しました。
昨年12月には世界中で感染が急拡大している変異株「オミクロン型」の国内での感染が発生しました。「オミクロン型」の「重症化リスクは低い」との研究結果は発表されているものの、「オミクロン型」は感染力が強く、感染者数が増え続ければ医療機関を圧迫する一方となるため、感染対策の必要性を理解しなければいけません。
本年はコロナ禍3年目に突入し、従来の自粛対策だけでなく、新型コロナ感染症に対する治療が進み、新型コロナウイルスは怖くないというステージに進み、私たちの暮らしや経済が開放に向かっていくことを願います。それには次の4点に注目したいと思います。
① 地方自治体と医療機関の連携によるワクチン接種の体制づくり
② 接種証明の発行(スマホ向けアプリの運用など)と接種者の行動の自由化
③ 重症者数の把握と医療供給体制(スタッフ数、病床数、設備など)の対応
④ 軽症者に対する治療薬の開発と医療機関の専門性の発揮
コロナ禍は、私たちに多くの学びを与えてくれました。10年先の未来に対する取り組み課題がスピードを増しており、それは以下の3点です。
(1) 脱炭素社会の実現、CO2削減と再生可能エネルギーの普及拡大
(2) デジタル社会の実現
(3) 人材の生かし方とライフ・ワークバランスの取り組み
私たちは10年先や20年先の未来に対し、今後の産業社会は“脱炭素社会の実現”と“デジタル社会の実現”の2つの課題に向かって進んでいきます。
そして永遠の課題である“人の生きがい、働きがいのある社会の実現”です。
成長・発展する企業の条件として、前述の3つの課題に取り組むことが必須であり、企業はライフ・ワークバランスの実現に向けた改革にスピード感をもって邁進していくものと思います。
最後になりますが、弊事務所ではお客様の税務・会計の支援を基本に、利益資金の両面から経営助言・経営支援を行っておりますが、お客様の“変革”を願い、職員一同日々研鑽してまいりますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。